地元のお客様と一緒にボートダイビング。特にポイントのリクエストもなく、同船された他店のダイバーたちの好みのポイントにダイビング。最近は、よく行くコース取りではなく、ほとんど行ったことのないエリアを探検するコース取りで潜っている。
なにか掘り出し物が見つかればいいなぁ~とフラフラしております。
で、最初はクジャクベラ。けっこうな数のクジャクベラの雄がヒレ全開で泳ぎまくっているシーンに遭遇。もっと良い写真を撮れる機会だったと思うけれど、写真はしょぼしょぼ。証拠写真が今日はたくさんです。
またその近くにはベニヒレイトヒキベラもヒレを広げていました。
そしてそして、シロボシスズメダイもいたんだけれど、最近、私のダイビング用コンデジ、調子悪い。ピントが合いにくい。合う時もあれば合わない時もある。常時、合わなかったら故障ですぐに修理に出すのだが、たまに合わないので修理にも出せない。
なので、ピントが合っているのはこんな写真だけでした。
おやおや。カールおじさんホヤだ。
漫画で相手をいぶかしむときなどにこんな目を描くよね。このヤドカリは常時、誰かを、なにかを疑っているのか?
バオバブカイカムリを探していると、たいてい見つかるエビです。
まだ小さかった。
水面近くはクラゲがいっぱい流れていました。
2本目もちと深いほうを短い時間だけ、無減圧限界の範囲内で探索。
まだ白化しているイソギンチャクにハナビラクマノミ子供がいました。
たまに見かけるこのイソギンチャク。ウンバチイソギンチャクみたいな質感なんだけれど、私のよく知っているウンバチはもっと丸いフォルムだった。こんなに突起が何本も太く飛び出しているのは、なにか別種なんじゃないだろうか?
見つけた水深も7~8Mくらいと、ちょっと深い目です。私の中ではもう少し浅いところにいるイソギンチャクって感じ。
と、FBの「44の海の談話室」に聞いてみたら、沖縄ダイビングの重鎮Yさんがいろいろ教えてくださいました。手軽に先輩の意見を聞く機会を得られるこの談話室はとても重宝で、よく利用させていただいている。ありがたいです。興味のある人はFBをやって、「44の海の談話室」に入ってきてね。
浅瀬のサンゴはすでに白化の影響から脱したようで、健康な色をしたサンゴがたくさん広がっていました。よしよし。
石垣の方の白化は止まらずに約半分のサンゴが死滅する恐れと報道されていたので、心配ではあるが、沖縄本島のサンゴはかなり持ち直してくれました。
港の風の吹き溜まりではごみに混ざっていろんな稚魚が集まってきます。代表的なのはツバメウオの子供ですが、今回はこんなのが……、
ソウシハギの子供です。
体の青い点々が子供の時はより鮮明でかわいいですね。
トゲヨウジの子供もいましたよ。
イトヒキアジの子供も2個体泳いでいたのだが、寄ってこないので、撮れませんでした。写ってはいるけれど、ほとんどどれかはわからない状態ですな。
FBで糸満に住んでいる先輩イントラが、糸満の港内でもイトヒキアジの子どもを見つけて、投稿していました。この季節の港内はなにやら楽し気ですな。