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2022/2/6 久しぶりにホームのレッドビーチでダイビング【沖縄恩納村発】

レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3

全然ダイブログを書いていない。去年の10/23のブログで止まっちゃってる。

今さら11.12月の去年のブログを書くのもなーと思っていたので、とりあえず昨日のブログを書こう。

レッドビーチで2本

レッドビーチのログの時は、潜るエリアもだいたいかぶっているので、分けて書かないでまとめて書いちゃって差し支えないはず。

momi

しっかし、潜るの久しぶりだねー

オミクロン大流行で県外からは誰も来ないし、うちなんちゅのお客さんは控えてたしね

spitzseko

で、今日からうちなんちゅのリピーターさんが潜りに来てくれたので

ホームのレッドビーチでエントリー。

レッドビーチにエントリー

波打ち際にツバメウオの若魚が漂っていました。

spitzseko

昔はさ、この波打ち際が楽しくてさ、オオウミウマとかオキナワフグとかイッポンテグリとかいたんだけれどねー、最近は見たことないです

レッドビーチの浅瀬、ツバメウオ若魚
レッドビーチの浅瀬、ツバメウオ若魚

レッドビーチに潜水中

潜降してからのファーストタッチはユウグレイロウミウシでした。

Uta

このウミウシ、かわいいよね

レッドビーチ、ユウグレイロウミウシ
レッドビーチ、ユウグレイロウミウシ

けっこう人気者です。なのに、毎年だいたい同じエリアで出てくれるのでリクエストもらったらその辺りを探すと高確率で見られます

spitzseko
レッドビーチのホシゾラウミウシ
レッドビーチのホシゾラウミウシ
Asuka

普通種のホシゾラウミウシも紹介したの?

ひょこっ……と顔出している感じがインスタ映えかな? ……と

spitzseko

普通種でも背景がきれいなところにいたり、婚姻色や奇形になってたり、ちょっと変わった感じの時はもちろん紹介してます。

オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種-3

最近、他店のブログを見ていたらオレンジトラパニアの写真が載っていたので探してみました。

Kamo

潜る前には他店のブログをチェックしてるの?

やっぱ、どんなの出てるのかなーってのは気になるから、見ちゃいますね

spitzseko
Kamo

場所も教えてもらうの?

以前は私もネタを持ってて、お互いに教えあったりできる時は、ネタのシェアを知り合いのガイドさんとはやってましたが、近年、私はあんまり潜らなくなってしまったので、いつも教えてもらうばかりで申し訳ないのですが……

spitzseko
Kamo

ですが……、

どうしても、こりゃー見たい!! って奴は聞いちゃいます。教えてくれるガイドさんに感謝

spitzseko

今回のオレンジトラパニアはホストが決まっているし、比較的探しやすいので、

このへんかなー……と探してみたら、ビンゴでした。

レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3
レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3

だいたいが小さいウミウシなんですが、

この子はけっこう大きくて5㎜ぐらいありました。

Kamo

けっこう大きくて5㎜しかないの?

ウミウシはけっこう小さいのが多いからね

spitzseko

図鑑を見てる時にそのウミウシのサイズも気にしてチェックしとくと、

見つけるのに役立つかも。

オリンパスTG5、マクロ撮影モードで撮影

お客様のコンデジを借りて撮影してみました。

私が使っているのは、同じオリンパスのTGシリーズの、TG2またはTG4なんです。

TG5を試してみたくて借りてみました。

今度、記事にしてまとめようと思っているんですが、簡単に言うと、

より複雑になっているのに簡単に撮れないって感じです。

  • 顕微鏡モードなんだから……、撮影可能な最短距離まで接近して撮影するのだが、そうすると影がいっぱいで真っ暗な写真になってしまう

一番困ったのはそのことです。

レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3
レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3

この写真撮るのにも、すんげー苦労しました。

TG4の時は、こんなに苦労した記憶がなかったので。

帰ってから、TG4とTG5を並べて、ストロボの位置やレンズとの距離を比べてみるも大差なし。

私の気のせいなのか?

今度、両方持参して同じ被写体を両方のコンデジで撮影して比べてみますね。

テンクロスジギンポの周囲のサンゴの模様がおもしろいかな? と思って、

紹介、撮影したのだが、期待通りにはいかず……。

レッドビーチのテンクロスジギンポ
レッドビーチのテンクロスジギンポ

ニシキフウライウオもいました。

レッドビーチのニシキフウライウオ
レッドビーチのニシキフウライウオ

いい感じの露出で撮るの難しかった。

ホワイトバランス触ったり、撮影モードを変えたりして試行錯誤したけれど、

「これ!!」って一枚は結局撮れませんでした。

レッドビーチのニシキフウライウオ
レッドビーチのニシキフウライウオ

水底にポトンと落ちていたようなレンゲウミウシ。

レッドビーチのレンゲウミウシ
レッドビーチのレンゲウミウシ

レッドビーチのミミックオクトパス

今日はミミックオクトパスにも出会えました。

レッドビーチのミミックオクトパス
レッドビーチのミミックオクトパス

しかもこの子、全然逃げませんでした。

そして穴から出てきてくれて、大サービスしてくれました。

レッドビーチのミミックオクトパス
レッドビーチのミミックオクトパス

ミミックオクトパスも昔に比較したら数は少なくなったように思います。

レッドビーチのミミックオクトパス
レッドビーチのミミックオクトパス

べっぴんさんのコトヒメウミウシ発見。

レッドビーチのコトヒメウミウシ
レッドビーチのコトヒメウミウシ

レッドビーチでよく見るのに和名が付いていないウミウシ、ユニデンティア属の一種に出会いました。

触角にヒダヒダがついていなくって、ツルンとしているのが特徴です。

レッドビーチのユニデンティア属の一種4
レッドビーチのユニデンティア属の一種4

通称「大入り袋」ことフジナミウミウシ。

けっこう人気のあるウミウシです。

レッドビーチのフジナミウミウシ
レッドビーチのフジナミウミウシ

レッドビーチの甲殻類

特大のイソコンペイトウガニもいました。

きれいな場所に住んでいるのが常のカニなんですが、

ここまで成長している個体は迫力ありすぎですね。

レッドビーチのイソコンペイトウガニ
レッドビーチのイソコンペイトウガニ

白いカイメンを背負ったカイカムリの仲間もいました。

レッドビーチのカイカムリの仲間
レッドビーチのカイカムリの仲間

うーん、こんなところにこんな大きなカイメンあったかな?

と記憶をたどるもはっきりしない、そんなカイメンの中を覗いてみたらエビがいました。

レッドビーチのカイメンカクレエビの仲間
レッドビーチのカイメンカクレエビの仲間

たいてい全身が見れないので種類の判別なんて無理なので、

いい雰囲気の写真を撮るように頑張るのみです。

レッドビーチのカイメンカクレエビの仲間
レッドビーチのカイメンカクレエビの仲間

最後に本日2匹目のオレンジトラパニアに出会えました。

こちらは最高に小さくて、1㎜サイズでした。

レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3
レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3

私の人差し指を隣に置いたので、爪の大きさと比較してくださいませ。

レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3
レッドビーチの通称オレンジトラパニアことツガルウミウシ属の一種3
Joe

これは極小だね

このサイズが見えたのは内心、とても嬉しかったですねー。

もう老眼がかなりきついので、1㎜サイズは見つけられないんじゃないかな……と

いつも不安なので。

まとめ

  • 水温21℃
  • 中層にはグルクマがぐるぐる泳いでいました
  • それらグルクマが見えるほどの透明度でした ⇒ 5Mぐらいかな ⇒ レッドビーチなのでこれは良好な透明度になります
  • ウミウシは冬なので、それなりにはいますが、多いとは全然思いませんね
  • ハゼもいますが、すぐに隠れちゃうので冬はハゼ遊びは最初からやるつもりないので、全部スルー
  • この季節はウミウシと甲殻類で遊ぶのが正解だと思います
  • ウエットスーツで潜っている人も多いですが、ドライスーツの着用をお勧めします
  • この記事を書いた人
世古 徹

spitzseko

海のない滋賀県でスキューバーダイビングを習ったのが高校2年生の時。20歳でダイビングインストラクター資格を取得。サイパンに半年、モルディブに6.5年海外生活。1999/1月に沖縄移住し沖縄生活は20年超。たまにリピーターさんと潜る引退ダイビングショップ。営業よりも海やダイビングの情報発信に特化して海とはかかわり続けていきたいおじさんです

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