この日は日本全国に津波警報が出ており、海に入れない日になっちゃいました。海に入って潜っていたお店もあるようでしたが、やっぱ、津波警報って最大級の警戒をすべき状態だと思うし、海でのお仕事をしている以上、そーいう時は自粛すべきだろうと思ったわけで、海を探せばダイビングできる場所はあっただろうけれど、海はあきらめて川に行ってきました。
まぁ~、ダイバーさんたちは、こーいう状態にでもならないと海から上がらないだろうし、リバートレッキングを体験してもらう良い機会となりました。
お客様は私がモルディブの頃から親しくしていただいているリピーターさんたちだったので、たまにはこーいうのもアリでしようって感じで楽しくガイドさせていただきました。
明日からは潜れることでしよう。
で、翌19日。万座のボートに乗って3本潜ってきました。ナカユクイ、クロスライン、カサムトゥと近場のポイントしか行ってません。だってうねりがすごかったんですもん。
私も水中ではガイドにライト係に専念していたので、まったく写真撮っていませんでした。モンハナシャコと遊んだり、ハタタテハゼ大好きな女性だったので、ハタタテハゼを撮影したり、無理せず、そこにいる生物で楽しむガイドで、のんびり潜ってきました。
写真はAさんが撮影したバサラカクレエビであろう個体。背中の後ろのほうに白い点があるんですけれど……。いいのかな、バサラカクレエビで。
と、思ったら、数枚撮影した写真が出てきました。
ヒレボシミノカサゴはけっこうレア種です。
クロイトハゼなんかも紹介して、撮影してたりしますね。
これはかわいかった。ハナミノカサゴの赤ちゃんサイズ。スケスケボデェーに、ピンクの水玉。
また翌20日。この日の写真も私のPCのHDには残っていない。なぜかというと、お客様の数が増えたから。全部で7名。ふむふむ。そりゃ~。私が写真撮っている暇なんてあろうはずがない。ガイドに専念。真栄田周辺のボートダイブを選択。大きな台風が来ていない海は夏にストックしたネタがまだまだ居ついてくれているので、ガイドさん大助かりです。
大人数の時は、できるだけ動かず、止まるべきポイントを見つけたら、そこからなるべく動かないで、そこでどしどし生物を見つけるべくがんばるのだ。20日もそんな感じで、トウアカクマノミ、チョウチョウコショウダイ赤ちゃん、ニセアカホシカクレエビ、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、ウミウシカクレエビ、ナマコマルガザミ、ヒメオニオコゼ、オビテンスモドキyg、リングアイジョー、ニジギンポ、ナデシコカクレエビ、イロブダイygなどで遊んできました。
そしてこの日からリピーターさんが連れてきた子供たちのOW講習もスタートしたので、大忙しだったなぁ~。