人気番組「関ジャム」で、プロが選ぶ2023年間マイベスト選出企画が放送されました。毎年、恒例の企画で私も大好きです。2023年のベスト10を発表する3名は、いしわたり淳治さん、 蔦谷好位置さんのレギュラーに加え 今回はこの企画3 年ぶりとなる川谷絵音さん。最初の週に10位から5位までの発表がありましたが、その時の予告でTOMOOさんが入ってるなーと直感。
2024/1/21の放送では、2曲が2位と1位に選ばれました。
この記事は、TOMOOさんを関ジャムで初めて知った人に、いろいろ紹介しちゃうものです。
目次
2024/1/14放送の関ジャム次週予告に反応する人多数……
2曲も選ばれてるのかなー……
先出しまとめ
- 2024/1/21の関ジャムでは
- いしわたり淳治さん選出の1位が「Super Ball」でした
- 蔦谷好位置さん選出の2位が「Grapefruit Moon」
- ベスト3に2曲も入って、すごすぎです!!
- 嬉しい!!!
蔦谷好位置さん選出2位「Grapefruit Moon」
作詞のプロの解釈もわかりやすくて、曲のすごさが伝わりました。
いしわたり淳治さん選出1位「Super Ball」
丸いままつらぬいてーって、いいフレーズですねー
- この記事は幼少時代から高校生までです
- 大学生以降のTOMOOさんを知りたい方はこちらの記事から御覧ください
- みんな大好き「GINGER」以降、現在まではこちらの記事です
幼少期
1995/6/28、東京で産まれたTOMOOさん。名字は非公表ですが、名前の「ともお」は本名で、漢字は「友生」と書くそうです。
インタビュー記事を読むと、子供の頃のTOMOOさんはすでに音楽の才能に溢れたエピソードを持っています。
物心つく前から、ディズニー作品をよく観ていて、2~3歳時のお気に入りは『ライオン・キング』。それを全て「音」で覚えて歌ってみたり、一人で再現して遊んだりしていたのが「音楽」との出会いだったと語っています。
インスタやXにかわいい子供の頃の写真を投稿してくれています。
6歳~中学生
6歳よりピアノを始める
小4のとき、父親がピアノをコード弾きで弾き語りしている姿を見て、コード弾きを知り、夢中になる。以降、コブクロ、YUI等の楽曲を弾き語りするようになる。
REAL SOUND、2022/3/30
- 小学6年生の頃には、特に形には残さない「その場限りの即興ソング」を歌いながらピアノを弾く、みたいなことはやっていました
- 小学校高学年になってくるとアニソンや当時流行っていたJ-POPをコピーするようになり、そのついでに歌も遊びでコピーしていたんです。そうしたら自然とオリジナル曲も浮かぶようになってきた
- 形にして残しておくようになったのは、中1の夏休みが最初
中学生から高校生までは、演劇部に所属しながら音楽活動を続けておられます。当時の演劇部での思い出として、「思春期で、どんどん心の中に蓄積していった気持ちを「演技」という手段で、全く自分とはかけ離れた役になり切って吐き出すことが楽しかった」と語っておられるので、もしかしたら、今後演技の世界でもなんらかの爪痕を残していかれるかもしれませんね。
そして……中学校時代にできた友人からもらった手紙にまつわる出来事が音楽に専念していくきっかけとなります。
REAL SOUND、2022/3/30
- 友人から短い手紙をもらったんですけど、その内容に感激してしまって。「こんなふうに自分のことを理解してくれる人がいるんだ」と生まれて初めて思って心が動いたんです
- それで返事を書こうと思ったら、文章よりも先に曲ができてしまって(笑)。ちょっと独りよがりかな……と思いつつ「聴いてくれない?」と言って、薄暗い音楽室でその友人に曲を披露したんです。そしたらすごく感動してくれて。「本気で音楽の道に進もうとは思わないの?」「もしやるなら、最初のファンは私だからね」と言ってくれたんです。その子にそうやって背中を押してもらったことは、自分にとってかなり大きな出来事でした
「ザ・青春」だねー。アオハルだっ!!
中学生の頃の自分を振り返っているインタビューもありました。
クイック・ジャパン・ウェブ、2022/8/5
- 中学のころとかは友達も少なくてめっちゃ暗くて、それで家でずっとピアノを弾いていて。最初はとにかく、悲しいときや寂しいときに曲を書いていたし、今もそういう部分は大きくは変わらないと思うんですけど、でも、今は明るい面と暗い面をどっちも持つようになった感じはします。
- 私の曲を聴いてくれる方からすると、今の私のイメージって、「元気な子」だと思うんですよ。「明るい子」だと思われていると思う。それって、17歳のころの自分にとってはあり得ないことなんです。当時は笑うこともできなくて、ただ真剣に弾き語りをしているだけだったので。でも、私自身の中身が変わったのかというと、そうは思えない。どちらも、もともと自分の中にあったものだと思うんですよね。歌を歌い始める前、幼少のころは近所のアパートの子を呼んで、ひとり芝居をしたりしていましたから(笑)。結局、陰陽どっちも自分の中にあったものなんだと思う。それが今は、どっちも表に出てくるようになったのかなって
TOMOOさんのインタビュー記事はけっこうな数、あります。それらを読んでいくと、心理描写が実に巧みなことに気付きます。気持ちを言語化することに長けているという印象です。それが素晴らしい歌詞とリンクしているんだと改めて実感しますね
高校生時代
中3の頃からオーディションに興味を持ち始めましたが、まだ早いと判断。高2となり、YAMAHA主催の『The 6th Music Revolution』に初めて応募したところ、ジャパンファイナル(最終選考。SHIBUYA-AXにて開催)進出を果たす。
その時の映像が残っていました。
再び過去のインタビュー記事から本人の弁をピックアップしてまとめてみます。
ファイナリストに選んでいただいたのは光栄なことなんですが、正直に言うと、そのコンテストでめちゃくちゃ打ちのめされたというか、挫折を味わって。全然うまく歌えなかったんですよね。そもそもコンテストのライブ審査に進むまで、人前でマイクを通して歌ったこともなかったし、自分の演奏を誰かと比較されるような経験もまったくなくて。緊張していて本番のことは何も覚えていないし、応援してくれた人たちの期待に応えられなくて、がっかりさせちゃっただろうなとか、そういうことばかり考えちゃって
音楽ナタリー、2022/4/4
落ち込むTOMOOさんでしたが、感動した人もたくさんいたようでTOMOOさんは声をかけらます
音楽ナタリー、2022/4/4
- 「とても心に残る演奏だった。感動した」と。
- 気持ちが折れそうになるタイミングで、めちゃくちゃ熱い思いを伝えてくれる人が現れるんですよ。それは身近な人の場合もあれば、それまで出会ったことがない人のこともあって。本当に周りに恵まれて音楽を続けてこれたと思っています
2015/4月、高校卒業後、大学に進学(大学名は非公表)。本格的にライブ活動を開始。
- この記事は幼少時代から高校生までです
- 大学生以降のTOMOOさんを知りたい方はこちらの記事から御覧ください
- みんな大好き「GINGER」以降、現在まではこちらの記事です
参考記事
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