大谷翔平選手の結婚報告を受けて、「奥さまってだれ?」、「どんな人なんだろう?」という推測記事がたくさん出回っています。芸能人、スポーツ選手の結婚って……普段は私もそんなに気にならなくて放置なんですが……、大谷選手だからこそ気になる……
なぜこんなに大谷選手の結婚はみんなの注目をひくのだろうか? お相手の田中真美子さんの素性が気になるのはどうしてなんだろうか? そのあたりを他の記事とは別の角度で深掘りしてみたいと思います。
目次
大谷選手の結婚報告
こちらが大谷選手のインスタでの結婚報告投稿。閏年(うるうどし)の2024/2/29に発表されました。
2/29って4年に一度しか来ないから、毎年の結婚記念日のたびにマスコミでなるべく話題になりにくいように……と願って、この日に発表したんじゃないか? って説がSNSで出ていたけれど、それは間違ってないかもね……
2024/3/15、顔出し
2024/3/15にドジャース球団公式のXにてお二人が並んでいる写真がこんなにカジュアルに投稿されていました。
日本では朝のテレビ番組で報道されていました。
お名前は出てこないけれど、やっぱりバスケの田中真美子さんだという認識で間違いなさそう……おめでたいねー
日本国内の街の声
この街頭インタビューが我々日本人の気持ちを代弁してくれています。
冒頭のインタビューで左の女性が思わずつぶやいた言葉、
「大谷翔平と結婚できるって……どんな人?」
本当に……、どんな人なんだろうね~。多分アメリカ人にとってのオオタニさーんよりも、日本人にとっての大谷さんは比較にならないほど偉大でスーパースターですよね? その人と付き合うとか対等に話すとか……なんか、神々しすぎて……
そんなことできるって……どんな人??
って、日本国民、みんな疑問に思っているのではないでしようか?
なので、ちょっと深堀りしてみました。
スーパースターすぎる大谷翔平さん
なぜ、こんなに気になるのか? って?
大谷翔平さんがあまりにもスーパースターすぎるんです。
大谷翔平スーパースターギネス記録
- 2021年シーズン、7/13に開催されたオールスターゲームでの史上初の二刀流出場。打者として「1番・DH」でスタメンに名を連ね、先発マウンドに上がる特別ルールが適用 ◀ギネス世界記録認定
- 「クインティプル100」。投手として100イニング、100奪三振をマーク。打者として100安打、100打点、100得点以上をマークした初の選手。◀ギネス世界記録認定
日本国内でのスーパースターとしての地位を形成したのは、なんといっても2023年のWBCでしょう。
思い出してみたい人は、リンクを置いておきますので、懐かしんで御覧ください。
WBC決勝 大谷 VS トラウト 最終打席 海外実況(日本語翻訳字幕付)(最後の一球前から再生するように頭出ししてあります)
あの大活躍、かっこよかったし、対戦相手にトラウトが出てくる運の持ちようも全部含めてスーパースター以外の何物でもない……って感じでした
普通なら、どんな容姿の相手と結婚したのか、ちょっとお顔を見てみたい…ぐらいの興味だと思うんです。でも、大谷翔平選手ほどのスーパースターと結婚して普通に夫婦として暮らせるって……ちょっと一般人にはなかなか想像できない世界ですよね……
いったい、こんなスーパースターと結婚できる女性って……どんな人なのよ?
と、いう問いの80%ぐらいは、どんな能力、内面の女性が大谷翔平と普通に会話して、暮らしていけるのよ?
という意味ではないでしょうか?
大谷翔平と結婚できる女性ってどんな人?
2024/3/2に投稿されたナンバーウェブ【《独占インタビュー》大谷翔平、結婚を語る…大谷さん、何と呼ばれているんですか?「さん付けですね。僕は(彼女の)名前を呼び捨てにしています」】の記事にて大谷選手が結婚について語っています。
詳しく読みたい人は、この記事最下段のリンクから見に行ってみてください。
読了後、個人的に気になったところをご紹介
- 彼女は2023年は働いていたので去年のシーズン中はほとんどアメリカへは来ていない
- 見たいものだったり、一緒に楽しめるものが多い
- 彼女は小説が好きでよく読むタイプ
- 彼女の作ったドライカレーは美味しかった
- 彼女は2個、年下 ⇒ 大谷選手が今年30歳で、彼女が……28歳(たぶん)
- 2023年の彼女の誕生日は、当日もしくはそれに近いタイミングで日本で一緒にお祝いできた
- 2023年の彼女への誕生日プレゼントはシューズ(彼女のサイズで作ってもらった)
- 練習施設の中の廊下ですれ違ったのが最初の出会い
- 一緒にいて楽だし、楽しいのが結婚の決め手
いろんなお話をインタビューで話されていました。
ご結婚のお相手である田中真美子さんの近況と合致することがあったのか深掘りしていきましょう。
彼女は2023年は働いていたので去年のシーズン中はほとんどアメリカへは来ていない
田中真美子さんは、2023/4/24に所属チームである富士通レッドウェーブを退団しています。退団後の様子は公表されていませんが、後の報道で別のチームで11月まではバスケをされていたようです。
田中真美子さんは個人で利用していたSNSのアカウントをすべて廃止されたようで、これがまた結婚の準備だったのではないかと噂されていました。
大谷選手は結婚後初のメディアインタビューで「婚約したのは去年」と言っていたので、田中真美子さんが結婚に備えてSNSを閉鎖したのは、いろんな詮索や自分の周囲の人に報道が群がるのを防ぎたい考えがあったのだろうと思われます。
彼女は2個、年下 ⇒ 大谷選手が今年30歳で、彼女が……28歳(たぶん)
- 大谷翔平選手誕生日、1994/7/5
- 田中真美子さん誕生日、1996/12/11
なるほど…2歳離れてますね…
練習施設の中の廊下ですれ違ったのが最初の出会い
練習施設で出会ったのが最初の出会いと、ナンバーウエブで語っておられます。
日本人で普通の方です…ってメディアインタビューでは語っておられたけれど……、普通の人が大谷翔平さんと「練習施設」では会わないよね……
やっぱりスポーツ選手の奥さまに違いない……という読みは正しかったです
田中真美子さんってどんな人?
以前所属されていた、富士通レッドウェーブの公式サイト内、noteに記事がありましたので引用しながらまとめていきたいと思います。
詳しく読みたい人は、この記事最下段のリンクから見に行ってみてください。
子供時代
小学生の頃は空手をやっておられましたが、中学校に入りバスケットボール部に入部されます。
これには2つ上のお兄さんがバスケットボール部だったことが影響していたそうです。
だよねー…兄や姉のやってるスポーツって下の子に影響がモロに出るよね
中学校は日野市立日野第一中学校。バスケの強豪校ではなかったので、「楽しくバスケをしている感じ」の部活動だったと言いますが、恵まれていたのは顧問が指導に熱心だったことです。
「中学のときの先生の指導が私の一番の根本にあるのかなという気がします。バスケットのことを何も知らない私を親身になって育ててくれて、バスケットの楽しさを知れたことが一番大きかったかなと思っています。結果は出ませんでしたが、本当にバスケットを楽しくやれた気がします」
富士通レッドウェーブ公式note記事より抜粋
3×3の日本代表にまでなった選手にここまで言ってもらえるこの顧問の先生が本当に優秀な方だったのでしょう。
中学生にして「バスケの楽しさ」を教えてもらえた……って後で思い返せるのって本当に恵まれた経験だと思います。おじさんになった今、我が娘たちが部活動でバスケをやっているのを近くで見ている今、だからこそ、この発言の凄さがよくわかる
田中真美子さんの身長は中学3年生で177cmまで伸び、チームも東京都大会ベスト16に進出するようになりました。
熱心な指導者に才能のある生徒がいれば伸びるよね……
高校生活
田中真美子さんは東京成徳大学高校に進学します。ここはバスケの有名、名門校です。
日々の朝練に参加するため早朝5時半頃には通学電車に乗り込みます。通学時間は約1時間。放課後の練習も長く、帰宅は21時過ぎ。休日はほぼゼロで週末も練習に明け暮れる日々でしたが、その日々が田中真美子選手の人という部分の根幹を形作っていきます。
「あの苦しい日々を乗り越えたチームメイトに出会ったことが財産です。本当に厳しい3年間でしたが、みんながいたから乗り越えられました。みんなのおかげで、大学に行けたっていう気持ちのほうが強いんです」
「今まで一人でバスケットをしてきた覚えがないんです。ずっとチームメイトとバスケットをしてきて、同じようなきつい練習を頑張っても試合に出られなくて、それでも一生懸命応援してくれる仲間がいました。だからチームが勝つことが一番だと思っているんです」
富士通レッドウェーブ公式note記事より抜粋
すぴログ的考察
ここまで読んできて、皆さんはどう思われますか?
スポーツ選手が「Fot the team精神」を唱える時によく言う、社交辞令だと見て取ることもできるでしょう。
だけど、ユニバーシアード日本代表、3×3日本代表にまでなっている人が言っている「For the team」、「チームのために」への言葉は説得力が違います。
子供がスポーツをする時に良い指導者に恵まれるかどうかはほぼ「運」です。外国はわかりませんが、日本国内でいうと、本当に「運」です。
義務教育である中学校の部活動で顧問を務める人の多くは学校の先生であり、そのスポーツの専門家ではありませんし、中学校の部活動にそこまでの専門性を求めるのはお門違いで、専門性を求めるならば、クラブチームに入部するなどして、より専門性の強い組織を求めて自らが積極的に移動するべきだということも理解しています。都会に住んでいるならばそれも可能だが、田舎ではほとんど無理な願いであることも承知しています。(現状日本の田舎では子供の数が少なく、人数的に部が成立し得ない場合も多いです)
私は日本の田舎に住み、バスケ部に所属している娘を育てています。ミニバスから初めて7年間バスケをやっている我が娘を見ていると、子供の吸収力と指導者の指導力がうまく掛け合わさればとんでもない効果が生まれます。そしてそれに親が一番驚きます。
幼子の頃からずっと見ている我が子が他人の指導力でどんどん覚醒していく様子を目の当たりにするからです。
ミニバス時代に数ヶ月指導してくれた指導者の方は子供に対しての「アメとムチ」の使い分けが器用でした。加えて、一つの指導の目標設定を最初に明確に、しかも子供にわかるように話すので、子どもたちが練習メニューの意図を汲んで動けるため、上達の速度が異様に速かったです。
指導力のある指導者に出会ったからこそわかることで、普通の指導者に慣れている時はそんなこと感じもしませんでした。現状の中学校の部活動で先生にそんな専門性のある指導力を部で発揮してほしいと願うことが無理難題であることもわかっています。先生の本分は学習指導です。
ここ数年、「先生の働き方改革」で部活動に使える時間も減少していますが、それもしょうがないことと思います。
だからこそ、中学校の部活動で、田中真美子さんのように「良い指導者」に出会えることは「運」以外の何物でもないです。そんな良い運に恵まれた素質のある生徒……そんな生徒は伸びるしかないです。
実に羨ましい。
早稲田大学時代
早稲田大学の4年間で人間的な成長ができたと、田中選手は振り返ります。
「私のなかでバスケットをやっていて一番楽しい瞬間は、苦しいことを乗り越えてきた仲間と一緒に試合をして、いいプレーができたときに一緒に喜ぶ瞬間です。そういう仲間に出会えて一緒にバスケットができていることが、何よりも感謝すべきことだと思っています」
富士通レッドウェーブ公式note記事より抜粋
本当に、チームプレーに楽しさを見出す人なんだね…
「勝ったら何でもいい、みたいな感じではなく、常に『みんなでやろう』っていう感じだったから、私の中でもバスケットは『自分が得点を取れればいい』みたいなものではなくて、『みんなでやるもの』というイメージなんです」
富士通レッドウェーブ公式note記事より抜粋
この考え方の原点が中学時代にあると田中真美子さんは語っています。
やはり、中学校の顧問の先生がすごかったんだなー……
以上が、田中真美子さんの経歴とバスケに対するイメージになります。現在、確認できる記事はバスケ絡みのものしかなく、田中さんの性格や些細な言動などを知るすべはまったくないので、バスケに関する記事から人となりを推測していくしかないです。
田中真美子さんに関する記事を複数読んでいて、大谷選手のイメージとかぶることが多かったです。野球もチームスポーツですからね。最後に引用した……
「勝ったら何でもいい、みたいな感じではなく、『みんなでやるもの』というイメージなんです」
って、大谷選手も言いそうなコメントじゃないですかね……
確かにこの2人なら自然と話しが合いそうですよね。
田中真美子さんシンプルプロフィール
現在はバスケ選手を引退されています。
本名 | 田中真美子 |
生年月日 | 1996/12/11 |
身長 | 180cm |
出身 | 東京都 |
出身大学 | 早稲田大学 |
元所属 | 富士通レッドウェーブ(4年間在籍) |
ポジション | センター |
コートネーム | マナ |
日本代表経験 | ユニバーシアード日本代表 |
2021FIBA 3×3 Olympic Qualifying Tournament (予備選手) |
まとめ
今回の記事では、街頭インタビューで聞いた「大谷翔平と結婚できるってどんな人?」という疑問に答えるべく、もし田中真美子さんを深掘りしてみましたが、インタビュー記事を読めば読むほど、大谷選手が話しそうなセリフが出てきて、こんな女性なら大谷選手の悩み事やスランプの時にも寄り添ってあげられるのではないかな? と思いました。それに3/15にXで発表された写真は田中真美子さん御本人で間違いなさそうですね……
スポーツ選手という一括りではなくて、日本代表選手にまで選ばれるスポーツ選手。私ら一般のおじさんから見たら、田中真美子さんは、大谷選手の言う「普通の人」ではないですよね。
「妻は日本人の普通の人」と大谷選手に教えてもらっても、
普通の人がスーパースターのスランプの悩みを聞いても対応できません
って……思っていたので、調べてみて、勝手にちょっと安心。
今後は野球に集中してもらって、過去に類を見ない偉大な記録を作ってもらいたいです
たぶん、このまま大谷選手の口から奥様のお名前は出てこないような気がします。「もう姿も見せてるのだから、別にいいでしょ」って感じで……
参照記事
- ナンバーウェブ「《独占インタビュー》大谷翔平、結婚を語る…大谷さん、何と呼ばれているんですか?「さん付けですね。僕は(彼女の)名前を呼び捨てにしています」
- バスケットはみんなで楽しむもの/田中真美子①