2024/2/29に結婚発表。その翌日、3/1にアメリカのキャンプ地で取材に応じ奥様のことを教えてくれた大谷翔平選手。奥様のお名前は伏せられたままだったので、ネット上ではいろんな推測記事が飛び交っていましたが、3/15、ドジャーズ球団公式Xにさり気なく2ショットのお披露目があり、発表こそないものの、以前からネットで噂されていた田中真美子さんが奥様であられることで間違いなさそうです。
今回の記事では、大谷選手といえば……有名な「人生設計シート」。子供の頃に設計されたこの人生地図に今後、奥様の田中真美子さんがどのように関わってくるかを予測して妄想していきたいと思います。
SNSはお祝いコメントだらけ
今まで、ずっと秘密を守ってきたであろう大谷さん・田中さん周辺の友人、知人の皆さん、ようやくお祝いのコメントを呟けるようになって、少しずつですが我々にも見られるようになってきました。だけど……、もう日本国民、皆さんが「おめでとう投稿」をポストされているので、どの人がどのようなつながりなのか? などわかるわけもなく……国民的スターの結婚って……いいニュースだなーと平和を実感しております。
エブリン選手の投稿があったので代表して載せておきましょう。
【水原一平は大谷翔平の身代わり説】ピート・ローズと比較される大谷翔平,嘘はどこにある?-アメリカでの反応-
スポーツ選手の目標設定
大谷選手が17歳の頃に書いた、「人生設計図」が一時期ニュースになりました。
有名スポーツ選手って、若い頃から目標を立てて、それに向かって着実に努力し結果を出し続ける、それの繰り返しで輝ける今の活躍がある……。そのようなイメージがあると思います。
サッカーの本田圭佑選手の文集にあった、「ミランの10番のユニフォームを着る」や、現在、イングランドリバプールで最高潮にホットなDF、我らが日本代表キャプテン遠藤選手も中学3年生の2008/2/19に「10年後の遠藤航様へ」という手紙の中で、「世界に通用するDFとしてサッカーを楽しんでいる事を期待しています」と未来の自分に向けて手紙を書いていることを残しています。
やっぱり小さい頃から目標設定って大事なんだな……
しかし、大谷選手の目標設定は半端じゃないです
では、見てみましょう。
大谷選手の人生設計図
ちょっと見えにくいので、こちらで読み取りました。
年齢 | イベント |
---|---|
18歳 | メジャー入団 |
19 | 3A昇格、英語マスター |
20 | メジャー昇格、15億円 |
21 | ローテーション入り、16勝 |
22 | サイヤング賞 |
23 | WBC日本代表 |
24 | ノーヒットノーラン |
25 | 世界最速175km |
26 | ワールドシリーズ優勝、結婚 |
27 | WBC日本代表MVP |
28 | 男の子誕生 |
29 | ノーヒットノーラン2度目の達成 |
30 | 日本人最多勝 |
31 | 女の子誕生 |
32 | ワールドシリーズ2度目の制覇 |
33 | 次男誕生 |
34 | ワールドシリーズ3度目の制覇 |
35 | WBC日本代表 |
36 | 奪三振数記録達成 |
37 | 長男野球をはじめる |
38 | 結果がでず引退も考えはじめる |
39 | 来年での引退を決意 |
40 | 引退試合ノーヒットノーラン |
41 | 日本に帰ってくる |
42-56 | 日本にアメリカのシステムを導入 |
57 | プロ野球界から引退 |
58 | 岩手に帰ってくる |
59 | リトルリーグの監督になる |
60 | ハワイ旅行 |
61 | リトルリーグ日本一になる |
62-64 | 3年間岩手の野球向上のために野球を教える |
65 | メジャー年金3000万円 |
66-69 | 世界旅行 |
70- | 毎日スポーツを続けて元気で明るい生活にする! |
おいおいおい……、細かい……マジか……
そうなんです。びっくりですね。コロナ禍で激動すぎて読めないこの時代において、ここまでは順調に計画通り進んでいるのが素晴らしくて、恐ろしいぐらいです。
その一方でまだ果たせていない夢もあります。
すぴログ的考察
当たり前ですが、最初は自分ひとりだけでなんとかなる目標が羅列されていますが、そのどれもが一般人には到底叶えられるわけもない目標設定のリストになっています。
26歳で結婚を予定していたが、実際は30歳でのご結婚になりました。奥様の田中真美子さんは28歳。このような人生設計シートの存在を知ってか、3/1の会見では子供に関する質問が大谷選手に出されています。
記者「「子どもの希望などは?」
大谷選手「もちろんそうなればいいですけどね。自分以外のことは言うと叶わないような気がするので、あんまり言いたくないっていう感じですかね」
Yahooニュースより引用
大谷選手、大人の対応ですね。「1人で叶えられる夢は自分が頑張ればなんとかなる」から、人生設計シートで口外し、言葉を力に変えていくようなイメージでしょうか……。
結婚すると1人だけではなんともできない事が多々増えます。すでにそのことを十分に理解し、パートナーである奥様に十二分の配慮を加えたコメントだと思います。
ネットでもこの返答には「素晴らしい」の声も多くて、「大谷翔平」という男の器の大きさを再認識されているようなコメントが多々見られました。
怪我のない人生設計
人生設計図には怪我のことは何も書かれていません。そんなネガティブなことを書いて、実現してしまったらもっと嫌なので書かないのは当然だと思います。だけどスポーツ選手に怪我のリスクは付き物で、大谷選手として例外ではありません。現に、2017/3月、23歳の時に叶えようと計画していたWBCは「有痛性三角骨障害(ゆうつうせいさんかくこつしょうがい)」と診断され参加メンバーから選外になりました。
アメリカメジャーリーグに挑んだ初年、2018年シーズンは「二刀流」の幕開けでもありました。「10本塁打&4勝」「50イニング登板&15本塁打」など野球の神様ベーブ・ルース以来99年振りの成績を記録。同一選手が1シーズン内で「10本塁打&50奪三振」という記録は大谷選手が初めてでした。記録尽くめのシーズンに影を落としたのが故障です。6月に右肘内側側副靱帯の損傷が発覚。シーズンオフに「肘の内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)再建手術」いわゆるトミー・ジョン手術(TJ手術)を受けました。(ア・リーグ最優秀新人選手賞(新人王)には選出されてます)
そして、2023/9月に2度目のトミー・ジョン手術を受けたことがつい先日のように思い出されます。
トミー・ジョン手術って大変な手術で、それをもう一度施さないといけない…ってすげーストレスじゃない? 2023年は調子良かったし……自分のことに置き換えて想像するのは、あまりにもレベルが違いすぎて恐れ多いけれど、トミー・ジョン手術二回目って絶対凹むよ……
二刀流は復活できるのかな?
弱気になってもしょうがないような事態だったと思うよ……
2020年シーズン終了後のインタビューでナンバー誌の記者が二刀流について質問しています。
記者「二刀流は何歳までやりたい?」
大谷選手「いけるところまでやりたいなと、もちろん思っています。例えばもう一回ケガをして、年齢的なものを考えて打つ方に専念した方が選手としてもチームとしてもいいのかな、と思う時期が来るのかもしれない。最後まで健康にどちらもやって、ただ単に実力がなくて引退するっていう時がくるのかもしれない」
ナンバーより引用
(詳細を読みたい人は最下段のリンクから見に行ってください)
本当に、怪我しちゃったね……二度目の手術も受けたし……
どうなるのたろうか? 大谷選手の考えはどうなっていくのかな……
妻、田中真美子さんの存在
去年、この怪我したタイミングで婚約し、パートナーができたのってすごく力強い応援になっているのではないかな? と思いますが、皆さんはどう思われますか?
2023/9月に手術して、それからは試合にも出なかったよね。安静にしていたはず……
その時にはもう婚約していたのだと思われるので、今回のリハビリは2人で乗り越えた感じ?
そのあたりは女性週刊誌に詳細が書かれていました。
田中真美子さんは2023/8月中旬と12月ごろの2回大谷選手を支えるために渡米しているそうです
週刊文春より
田中真美子さんは、2023/4月にバスケット実業団『富士通レッドウェーブ』を退団してからも、別のチームに参加していたという記事を見ました(探しているのですが、その記事が見当たらない……)ので、田中さん自身も多忙でありながら、その合間を縫って大谷選手の近くにいるために渡米されていたのだと思います。8月はちょうど故障が見つかって、手術するべきか悩んでいた頃だと思われます。
スポーツ選手同士……、それもバスケで日本代表に選ばれているような女性が奥様なんですから、怪我した時のメンタルケアや療養時のリカバーなど、実に心強い味方が二度目のトミー・ジョン手術を快方に導いているのだと思われます。生活が安定し楽しければメンタルも安定して独身時代以上の成績が出せてしまったり……とか、この夫婦なら妄想できちゃうところが今回のスーパー夫婦の爽やかにえげつないところですね。
結婚でもMVP取れてますねー
大谷翔平と結婚できるってどんな人?【田中真美子(大谷翔平の妻)さん経歴】高校や大学で学んだこととは?
まとめ
今回の記事では、大谷翔平選手が高校生の時に書いた「人生設計図」と現在の大谷選手を比較しながら、叶った夢と叶っていない夢を見てきました。大谷選手の夢の障害となってきたものは怪我でした。大谷選手はこれまでに何度も怪我のトラブルで思うようなプレーができない時期がありましたが、今まではそれらを乗り越え、2023年はアメリカメジャーリーグのMVPを受賞されました……、がシーズン後半で故障、二度目のトミー・ジョン手術。
そんなメンタル凹みまくりの時期に、婚約者がいたことは、ものすごーーーーく支えられたと思います。
オープン戦では早速ホームランをかっ飛ばした大谷選手。今年2024年は打者に専念されますが、もし……、もし……があるならば、2025年に「復活の二刀流」を妻の田中真美子さんと二人三脚で見せて頂けたら……日本国民は……またうるさいぐらい騒いじゃうんだろうなー……。
でも、大谷選手の活躍を見て、元気が出る日本人って多いと思うので、ぜひぜひまた活躍していただきたい。実にナイスカップル!!
ここまで読んで頂きありがとうございましたー。
参照記事
- ナンバーウェブ「大谷翔平の負傷禍を“取材歴10年”番記者が検証…日本ハム時代から「中指をつった」記録はなかったが「例えばもう一回ケガをして」の真意」
- スマートフラッシュ「大谷翔平、最新手術で「170kmストレートも」医師が復活に太鼓判 TJ手術経験者はファンに「握手求めないで!」」
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