2023年に大ヒットした映画「スラムダンク」。
この映画のエンディング主題歌を担当しているのが、「10-FEET」という京都出身のバンドです。
その中でボーカルとギターを担当しているのがTAKUMAさん。
今回、「人志松本の酒のツマミになる話」でトークゲストとしてご出演されるということで、その人物像を掘り下げてみました。
目次
TAKUMAさんについて
結婚してるの?
結婚していることを示すエビデンスはどこからも見つけられませんでした。
2024/1/10時点で、まだ独身ということになります。
TAKUMAさんはサバンナの高橋さんと仲がよく、お互いのYouTubeでライブ放送を流したりしています。
バンドマン2名、お笑い2名の混合4名。
- HEY-SMITHというバンドの猪狩秀平さん
- ミサイルマンの西代さん
- サバンナの高橋さん
- 10-FEETのTAKUMAさん
4人でいろんなことを話すライブ放送なんですが、
その中で結婚のことが話題になる時、あまりTAKUMAさんにはその話が振られないんですよね。
みんな触れないようにするルールでもあるのかな? と思っちゃうほど、TAKUMAさんには聞かないです。
彼女がいる…いない…って話もあまり出てきません
他のメンバーお二人、NAOKIさん、KOUICHIさんはご結婚されています
出生、子供時代
1975/8/14に京都府左京区下鴨生まれました。
本名、三田村 卓真(みたむらたくま)
ご両親、姉、TAKUMAさんの4人家族。
マクリン幼稚園から下鴨小学校を経て、小学校からは滋賀県に移り比叡平小学校、皇子山中学、北大津高校に進学。大阪経済法科大学卒業後、メタルの世界に入り1997年、22歳の頃に10-FEETを結成します。
当時は「メンバーが何回も変わったりとか、数回ライブをやったら解散するみたいなコピーバンドっぽいノリやった」(本人の言葉「REAL SOUNDの記事から引用)のが、小学校時代の同級生シンちゃん(初期10-FEETのギタリスト、後に脱退)に、Hi-STANDARDの「GROWUNG UP」を紹介されたことから、Hi-STANDARDに傾聴。現メンバーのNAOKIさん、KOUICHIさんとも、Hi-STANDARDつながりで絆を深めていくことに。
2000/12月に上京。バンド生活は続いていく。
家族との話
父はド硬派。学生時代は札付きのワルだったが正義感が強く、悪いやつを空手でボッコボコにしていた。また高島屋の音楽部で一番人気のグループサウンズバンドのギターボーカルで花形だった。お父さんは息子が音楽の世界に入ることに賛成はしていなかったが、晩年は認めていたようです。2020/5/10死去。
母は高島屋のコーラス部でその中ではヒロイン的な存在だったとか……
TAKUMAさんが23~4歳、売れないバンドマンとして暮らしている頃ご両親は別々に暮らす選択をされています。
転機
25歳の時、母の働いていたお店が倒産しTAKUMAさんに仕送りが出来なくなる。日々の生活、祖父母の面倒も見れなくなり、TAKUMAさんはバンドを辞めて就職するしかなくなっていった。''springman''(2002/4/12発売のフルアルバム)の頃。
しかし、母の働き先が倒産する2,3ヶ月前に出したファーストアルバム「springman」が売れて、お給料と印税が貰える様になり、今度は母や姉の生活をTAKUMAさんが援助できるようになり、バンドマンとしてまだ続けられるようになる。
ファーストアルバムがこの年に出てなかったら10-FEETは無くなっていたかもしれない。
アメブロより引用
2002/11月に京都に生活拠点を戻す。
2007/7/15、野外フェス「京都大作戦2007〜祇園祭とかぶってごめんな祭〜」
10-FEET結成10周年記念として計画したイベントが野外フェスの「京都大作戦」だった。
が、台風4号の接近で中止となる。
翌2008/7月に、「京都大作戦2008〜去年は台風でごめんな祭〜」として初開催。日本の野外フェスとして知名度も高く、今も続いている。
参考記事、TOKION
2022、第ゼロ感
映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディングテーマとして使用され大ヒット。
「しげおとたくまのフタリセカイ」内でスラムダンクの曲作成の依頼が来た時の話などが見れます。
スラムダンクの話のところに頭出ししてるリンクを置いておきますので、見やすいですよ。
動画内容
- 最初に依頼されたのは約2年前
- 監督、制作チームみんなからの意見で話が来た
- 約2年間、スラムダンクの映画の話をどこにも漏らさなかった ⇒ 「守秘の男、TAKUMA」
人志松本酒のつまみになる話
映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌、劇中歌について、気合を入れて作った十数曲がすべて採用してもらえなかったことを明かす。そこで次の候補曲ができるまでの場をつなぐために渡した“ボツ作”が実はあの名曲だったという。
2022/12/23,Mステーション初出演
同じ動画なのですが、後半部分では初出演したミュージックステーションでの話をしてくれてます。
Mステーションの話のところに頭出ししてあるのでクリックしたらその話が始まります。
動画内容
- Mステのカメラスタッフの仕事がハンパなかった
- スカパラ、桑田佳祐さんと出会った時の話などあり、興味深く聞けます
- 桑田さんに褒められて嬉しかったと話すTAKUMAさんの顔が少年のようでかわいいです
そりゃー桑田さんに褒められたら……ニヤけちゃうよね……
2023/5/31、映画『THE FIRST SLAM DUNK』 (オリジナルサウンドトラック)
スラムダンクでは映画音楽も担当されています。
サウンドトラックも出ています。
2023/12/31、紅白歌合戦初出場
そして2023年の大晦日には紅白歌合戦にも出演されました。
リンクを貼ろうとトライしてみたのですが、NHKの動画にはリンクが貼れないようにしてあるようです。YouTubeで「10-FEET 第ゼロ感」を検索していただいたら全部じゃないですけれど、紅白の舞台で歌う10-FEETが見れますよ。
2023/8、バスケットボールワールドカップ
2023/8月に開催されたバスケットボールワールドカップで日本代表が大躍進。
カーボベルデ代表に勝利した後、沖縄アリーナに「第ゼロ感」が流れ、ブースター達が曲と一緒に歌う場面はとても素晴らしかったです。
スラムダングがあってよかった、10-FEETが作ってくれた、第ゼロ感で良かった……と本当に思いました。
TAKUMAさんについて
今回、この記事を書くに当たり彼のアメブロを読んでいきました。
家族とのことが書かれているブログはまるで小説のようでもあり、エッセイのようでもあり……
ぜひ10-FEETファンの方には、TAKUMAさんが気になっている方にも読んで頂きたいです。
YouTube「しげおとたくまのフタリセカイ」で見ていても、言葉を選んで的確に明確に伝えようとする姿勢が随所に感じられ、言葉に真摯な人という印象でしたが、アメブロの文章を拝見してそれは確信となりました。
アメブロには家族の写真もたくさん掲載されていました。
10-FEETの歌詞もかっこいいしね。
私、個人の感想です……
10-FEETというバンドについて
- 1997年に結成された京都出身のスリーピースバンドで、現在も京都在住
- メロディックパンク、ヘヴィメタル、レゲエ、ヒップホップ、ギターポップ、ボサノバなど、さまざまな音楽要素を取り入れた幅広い音楽スタイル
- TAKUMA(ボーカル・ギター)1975/8/14生まれ(48歳)
- NAOKI(ベース・ボーカル)1977/8/24生まれ(46歳)
- KOUICHI(ドラムス・コーラス)1975/9/12生まれ(48歳)
- 2001年デビュー後メンバー変更を経ながら、2024/1/10現在で結成27年目
- 2007年からはバンド主催の野外フェス「京都大作戦」を開催
- 2024/1/10までに、23枚のシングル、9枚のフルアルバムと8本のDVDを出している
まとめ
- 本名、三田村 卓真
- 年齢、48歳
- 1975/8/14に京都府左京区下鴨生まれ
- ご両親、姉、TAKUMAさんの4人家族
- TAKUMAさんは現在独身
- 父は高島屋の音楽部で一番人気のグループサウンズバンドのギターボーカルだった。2020/5/10死去
- 母は高島屋のコーラス部
- 姉は高島屋(たまに大丸)の地下食品売り場で働いている
- 1997年に10-FEETを結成
- 2000/12月に上京し、2002/11月に京都に生活拠点を戻す
- 2022年に第ゼロ感、大ヒット
- Mステーション、紅白歌合戦出場などテレビでも見られるようになる