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2007年スピッツ的生物的ランキング第7位 生物の産卵行動

ニシキフウライウオ抱卵中

今年は真栄田岬でニシキフウライウオがたくさん見つかりました。すぐにいなくなった個体もいれば、かなり長い間、数ヶ月も楽しませてくれた個体もいて、定番のネタとしてガイドたちを楽にしてくれました。感謝。
何個体かがペアになり、育児嚢に卵を抱えた個体も何度か見たけれど、実際に子供が産まれた瞬間を見れるとはラッキー以外のナニモノでもない。その日の感動は7/9のログに書かれているので、ここでは書かない。上の青字をクリックして飛んでほしい。

ニシキフウライウオの卵

ニシキフウライウオの卵

そして驚くことは、この日にもうひとつ、産卵行動が見られたのだ。

別のポイントに移動してダイビング。リボンスズメダイがペアで貝の上に産卵していました。

リボンスズメダイ産卵行動 撮影日2007年7月9日

リボンスズメダイ産卵行動 撮影日2007年7月9日

まさに産み付けている瞬間に立ち会え、お客様ともども大喜びのダイビング。人間でも、魚でも、産卵のパワーってすごいのだ。つい見惚れてしまって、立ち止まってしまう。自然のパワーに打ちのめされるダイビングでした。再びの遭遇に期待します。

第8位第6位

  • この記事を書いた人
世古 徹

spitzseko

海のない滋賀県でスキューバーダイビングを習ったのが高校2年生の時。20歳でダイビングインストラクター資格を取得。サイパンに半年、モルディブに6.5年海外生活。1999/1月に沖縄移住し沖縄生活は20年超。たまにリピーターさんと潜る引退ダイビングショップ。営業よりも海やダイビングの情報発信に特化して海とはかかわり続けていきたいおじさんです

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