連休でもないけれど……。春休みの最後だからなのか? スピッツにしては珍しくこの週末はお客さんが4名ほどいるので、久しぶりに多いな……。4名もいると多いと感じてしまう昨今だ。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
午前は2名です。午後からあと2名も合流して4名になります。
しんどいエントリーが苦手なお二人が合流しない間に真栄田岬に入っちゃう。深場のハゼエリアではヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ホタテツノハゼsp、本家ホタテツノハゼらを観察。
ホタテツノハゼはあんまり逃げなくって、今年も愛想の良い子でいてくれるみたい。なによりの収穫。
浅場ではカールおじさんホヤが程よい大きさになっていました。でも、まだまだお客様の想像よりも小さいようで、紹介しても、「へっ? どこ?」って感じのリアクションを返されます。
キャロットシードミノウミウシもいました。
あれ、もう写真が終わっている。
はい。午後から4名なので、撮影する時間なんて私にあるわけなし。しかもウミウシの出は悪いときてる。当然探す時間が多くなるわけで、かなり厳しい戦いだ。
と、いうわけで過去の写真から抜粋して紹介させていただくことにする。
その前に午前のダイビングでヒットだったミカドウミウシをアップしておこう。
複数個体目に着いたものとしては、シボリイロウミウシ。
よく見るコールマンウミウシは下の写真。コールマンとの顕著な違いは名前通り背中の模様が青色に染まった雑巾を絞った後のように青色がまだら模様になっていること。と、私は勝手に解釈して記憶している。これが本当の名前の由来なのかは私の知るところではない。名前の覚え方のひとつとして紹介。
コンペイトウウミウシだけはいっぱいいました。キスジカンテンウミウシは見なかった。
ウミウシ少ないので、ウミウシ大好きな人たちにバサラカクレエビを見せてしまう情けないガイドさん。
でも比較的大きなバサラカクレエビがいてくれて助かったガイドさん。
いないのか? 見えていないのか? 探せていないのか?
不安になるほどの成果は老眼のせい?
う~ん……。心配な自分だ。