全然温かくならない沖縄。日本中大寒波の中でのダイビング3日目。今日も金武、レッドビーチのホットシャワーがありがたい。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
昨日出会ったカスミミノウミウシに魅了されてしまったので、調子に乗って、もう一度泥場にトライ。でも……、今日は出会えませんでした。カスミミノウミウシの仲間は泥地に潜るタイプのウミウシなので、出会える、出会えないはもう時の運……としか言えないです。だからリクエストしていただいても全然良いのですが、出会えるには最高の「運」を携帯して潜りにきてくださいね。
で、今日、目立っていたのはウサギモウミウシ。
キヌハダウミウシの仲間は今日もたくさんいました。
透明度もよく、遠くからでも容易に見つかるこの魚……。泥地でよく見るけれど、イマイチ名前がわからない。
コチの仲間だと思うのだけれど……、尾びれの黄色が気になって、FBの「44の海の談話室」に投稿してみました。するとマゴチではないか。沖縄には尾びれの黄色いのもいるみたいってことで返事いただきました。
オナガブドウガイってけっこういますね。いろんなポイントで見ます。
ここのポイントでは、なぜだかわからないが、ヤグルマウミウシによく出会う。ヤグルマウミウシって泥地が好きなのかな?
でも、たまにサンゴ礁でも出会うし……。う~ん……って思っていたら、今日も出会ってしまった。2個体。しかも2個体ともお客様の発見でした。感謝。
午後から合流してくれたお客様とも泥地をふらふら。ウミウシは探しますが、新しい出会いはあまりない。
サザナミヤッコが今年は多いように思います。
大人と若者が一緒に撮影できる機会を得たのでパチリ。
今日で3日目のお客様はこれがラストダイブなので、最後は浅瀬のみ。最大水深3Mで潜ってきました。
それでもいろいろなウミウシが出てくるから、やっぱり少しずつウミウシは増えてきているってことなんだろうね。
浅瀬でよく見るのはやっぱりミドリガイの仲間。ハナ、トウアカ、タスジ、チゴ、コノハ、ヨゾラなどのミドリガイ普通種をとりあえず押さえられたのはよかったですね。
でも、この浅瀬、私のダイブコンピューターで19度の水温を記録。連日続く最高気温13から14度の気候でカイメン近くの海が冷やされたのかな~。深く潜る方が温かく感じます。