2008年度ランキング スピッツ的生物ランキング

2008年スピッツ的生物ランキング第10位 ホムラハゼ

2008年6月24日撮影 ホムラハゼ
2008年6月24日撮影 ホムラハゼ

2008年6月24日撮影 ホムラハゼ

今年の10位はホムラハゼです。私が見つけたネタではない。聞くと、初めに見つけたのは一般ダイバーの方だという。沖縄本島には定職を持ち、週末にセルフダイビングを楽しんでいる人たちがいっぱいいます。

平日に仕事をし、休みにタンクだけ借りてマイカーでポイントに行き、ビーチダイビングをする。
ガイドはいないけれど、自分のペースで潜れるので、写真派にはその方がゆっくり撮影に専念できるので、なかなか素晴らしいライフスタイルだ。

私もこの仕事をしていなければ、そーいうのに憧れて実践しているかもしれない。そーいう人たちが、真栄田岬にもたくさん潜りにきている。このホムラハゼもそーいう人たちが見つけてくれた。私ならばまず入っていかないという狭い隙間に身を入れて、探すのだが、イントラはたいていお客さんを引率して潜っているし、みんなで見られるネタが一番なので、そんな狭い隙間は初めからスルーしてしまう。見つけても全員に見せられないしね。

と、いうわけでタナボタ的に人から教えてもらって見てこられたネタだけれど、やっぱりホムラハゼってまだまだ稀種だし、見られたとしても、すぐに隠れてしまうことも多い。

2008年を振り返ってみれば、やっぱりランキングに入ってしかるべき存在だと思う。

今度は自力で探ししみたい魚だ。

2008年インデックス第9位

マルチダイビングやり直し設定

  • この記事を書いた人
世古 徹

spitzseko

海のない滋賀県でスキューバーダイビングを習ったのが高校2年生の時。20歳でダイビングインストラクター資格を取得。サイパンに半年、モルディブに6.5年海外生活。1999/1月に沖縄移住し沖縄生活は20年超。たまにリピーターさんと潜る引退ダイビングショップ。営業よりも海やダイビングの情報発信に特化して海とはかかわり続けていきたいおじさんです

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