ウミウシダイブの2日目。今日は北部の泥地からスタート。ここはウスバネウミコチョウのサンクチュアリかと思えるほど、昔からウスバネウミコチョウが多い泥地ですが、今年も例年通り観察できました。
ほっ。
ウミコチョウらしくこのウミウシは飛びます。飛んでいるところは撮影できませんでした。
そしてここの泥地には貝持ちのウミウシが多く住んでいます。ヨワタマゴガイでいいのでしょうか?
これは上の写真のものと同一個体です。
そしてここでしか見たことのないキヌハダウミウシの仲間。
なんか独特ですよね。改めてゴスライナー先生の新しいウミウシ図鑑をチェックしても、やっぱり載っていないと思うのですが、どうなんでしょうか?
触覚の基部が黒線で丸く囲われているのが特徴です。
そして、こちらはプロカモペルス・マクラポディウムとして新しいゴスライナー図鑑に載っていたウミウシ。
まさか、こんな泥地にいるなんて思っていなかったので、びっくり。
そしてかなり特徴的な貝持ちのウミウシに遭遇。フェイスブックを通じて名前を教えていただきました。カイコガイダマシ属の1種ではなかろうかってことです。
ウサギモウミウシ。泥しかない場所に場違い的にはえたコテングノウチワにくっついていました。
そんな泥地を闊歩していたのは、意外なまでに大きくそだっつていたスミゾメキヌハダウミウシ。こんなに大きくなるの? ってぐらい大きかったです。こんなのがハゼにくっついたら、くっつかれたハゼはたまったもんじゃないですよね。
エキジット間近にアオリイカがいました。
2本目は場所を変えて、北部のきれいなビーチに潜ってみたものの、うねりの影響か? ウミウシほとんどいませんでした。お客様の見つけたウツセミミノウミウシ。
このカニはナニモノですか?
ビワガタナメクジです。目がありますね~。
美しいナギサノツユspでした。
漂っていたカニ。どこかにちゃんと着底できたのかな?
キャロットシードミノウミウシはほんとうにどこにでもいるって感じ。泥地でもサンゴ礁でも目に付きます。
ネアカミノウミウシは西海岸っぽいですね。泥地ではあんまり見ません。
今日はミドリリュウグウウミウシの子供を2個体見ました。
最後に大きいゾウゲイロウミウシに遭遇。
思ったよりウミウシを出せなくて、実に申し訳ない3ダイブになってしまった。Kさん、申し訳ない。また精進しますっ!!