地元の方2名と真栄田岬で午前中に2ダイブです。午後からは洞窟スノーケリングのご予約をいただいているのだ。
サクッと深場にも潜入。ハゼは相変わらず多い。私はホームランを探してウロウロするが、タイムアップ。来た証拠にすぐそばにいたヒレナガネジリンボウを撮影。
浅瀬に向かいながら、サンゴの隙間を覗けばカサイダルマハゼ。あれれれ? ピントが合ってないね。チーン……。
スズメダイの子供たちもかわいい季節なので、ご紹介。マルちゃんことマルスズメダイ子供です。文句なくかわいいです。
浅瀬にいっぱい。ミヤコキセンスズメダイ子供。エラ付近にあるひときわ目立つ黄色い領域が目印って図鑑に書いてありました。なるほど。そうだね。
そして、今年2015年のヒット!! コビトスズメダイはまだまだ健在なり。あれ……またぼけてる……。
ヒメスズメダイは超普通種。たくさん、たくさん見られます。
ヒレグロスズメダイはネコ目のスズメダイの代表選手。目の中にある黒いラインが水中で見ると、全部目に見えて、まるで猫の目のように見えます。
そしてさっきとは別個体のマルスズメダイ子供。キレイな個体がいたら、どんどん撮っちゃう。だって今はそーいう季節だからね。冬にはこれぐらいの子供はいなくなっちゃうし、今撮れるものを撮る。まさにフォトダイブの基本だ。
浅瀬ではツマリギンポがいました。
そして久しぶりに挨拶に出向いたシシマイギンポ。このシシマイこそ今年最大の発見である。スピッツ的生物ランキングの第1位はシシマイ君でほぼ決まりなのではないでしょうか? ってぐらいインパクトのある出会いでした。
当然、正面顔も撮っといてあげましょう。
そして、このカニたちもかわいい度かなり高い。ヒメメガネオウギガニです。
このカニ、穴から両目が出ることって不可能なのかな? がんばって撮影してみたけれど、片目しか出てこない。
見てるね、こっちを見てるよ。片目で……。
少しひいて巣全体を撮影。
そんな浅瀬によくいる、ユビワサンゴヤドカリ。
かと思えば、あまり見ないウミウシにも出会った。フェイスブックでウミウシに詳しい人に名前を尋ねたら、マツカサウミウシだと教えてもらえた。図鑑やサイトで確認したら、ふむふむ。たしかにマツカサウミウシですね。
私は初見かもしれない。
浅瀬で飛び回っているハコベラさん。子供の描く魚の絵にこーいう魚、いそうだよね?
きれいな場所にセグロヘビギンポがいたので撮ってみました。
ナデシコカクレエビの普通写真。
こちらはドラマチックモードにて。
オオメタナバタメギスというらしい。黄色い体に赤いラインが目立っていました。
拡大するとこんな顔です。
ケフサゼブラヤドカリは探せば、だいたい見つかります。
お日柄もよく、青の洞窟前はかなりの人だかりです。ボートの数もすごかった!!
で、午後からはリピーターさんご家族と一緒に青の洞窟にスノーケリングで行ってきました。
渋滞の列に並んで、青の洞窟のもっとも青い場所も紹介。ホント、人が多い。でも、お客さんが喜んでおられたので良しっ。