台風明けの初潜り。昨日も場所を選べば海に入れたけれど、お客様はどっしり構えた無理せずともよろしい……というタイプだったので、明日は自粛。
で、今日からのスタートになりました。幸運にもボートも出ました。
だけれど、そんなにポイントの選択肢は増えませんでしたが、基本海の中にいれば楽しめるお客様だったので、穏やかそうなポイント、のんびりできそうなエリアでのじっくりダイビングになりました。
タツナミガイはここんとこずっと同じ場所にいますね。
お客様は、みんなそれぞれ探しながら、お気に入りがあるとその生物に刺さるお客様なので、私はその周辺でウロウロしながらなにかいないかと探しています。ヌノサラシの子供に出会いましたが、呼べど叫べと気付いてもらえず、見てもらうことはできませんでした。
集中して撮影していると、なかなか呼んでも気付いてもらえないし、私も生物が逃げないようにガードしながら呼ぶので精一杯。その場を離れて呼びに泳いでいけば、もう出会えなくなってしまうだろうことがわかっているので、なんとか気付いてもらえるように叫んだり、チャリチャリしたりするのだが、なかなか難しいですね。
下の写真の生物もそんな発見。現場で捜索しているときは、胸の青点まで見えなかったです。
これって、去年のスピッツ的生物ランキングに出てきたアイツじゃないの? って、今さらながら写真を見返してびっくりしています。
このあたりをウロウロしているキスジキュウセン。たくさん泳いでいます。
サツマカサゴが動かないで居ました。
テングカワハギはボート直下。
カクレクマノミのちびもボートの直下。かわいいね~。
コンゴウフグも出てきました。
そして最近のアイドル、黄色のジョーフィッシュ。いつもいる奴とは別にお客様がもう1個体見つけてくれました。素晴らしいっ!!
上の写真が前からいる子で、下の写真が新しく見つかった子。
新人さんのほうが、ちと顔大きいね。しかも変顔するおちゃめな一面も。
きりっ! とすましたお顔も得意みたいなので、載せておきましょう。まだいるのかな~?
ミドリガイの仲間がいました。
サンゴの隙間でよく見かけるこのエビ。エンマカクレエビみたいな顔の模様だけれど、腕の感じが違うのよね~。なんだっけ? と名前がわからなかったので、撮影して図鑑でチェック。腕の各関節に白いぼやけた点々があるじゃん。テルナテサンゴヤドリエビって名前だっのたね。この子。テルナテってなんね? 照るな手? う~ん……よくわからん。
普通種2連発。どこにでもいる、ミスジリュウキュウスズメダイだって、夏には子供がわんさかいるので、子供を撮ってあげた。かわいい。普通種だって、なんだって、子供はいとをかし。
ゴミみたいなオビテンスモドキの子供がいたので、最後、適当に写していたら、なんとか証拠写真程度に写っていたので、泳いでいた証拠に載せておこう。
明日から海が落ち着いてくれたらいいね~。