ダイビング復活のリピーターさんたちと地元のリピーターさんと一緒になって、細かい生物を探し、観察し、撮影するダイビング。これぞマクロダイブって感じでした。
まずはクロヘリシロツバメガイがいました。キレイなウミウシですよね。
極小です……。トモエミノウミウシだと思われます。あるいはその仲間。
このウミウシたちはエッグイーターのようで、なにかの卵塊の中に入っていたり、下の写真のようにその卵の上に自分の卵を産んでいたりします。白い螺旋階段のようなものはこのウミウシが産んだ卵ではないでしょうか? 今、まさに産んでいるところのようにも見えますが……
見つけたときはワグシミノウミウシかな? と思ったのだが、図鑑で調べるとどうも違う。
なので、ベルジア属の一種という扱いになってしまうよね……たぶん。
セダカカワハギの子供ではなく、ヨソギの子供のような気がする。
前に1度出会って、瀬能先生に聞いた魚に再会できたので、嬉しくて撮ってみた。ノコギリハタです。その当時の瀬能先生のコメントを記しておきます。「ノコギリハタです。水中写真は珍しいです。データベース中にはこれまで登録画像がありませんでした」とのこと。
現在は改名されてアカメモドキの名前で掲載されています。
そして夏の定番。カエルアマダイです。
おお。トガリモエビ属の一種が今年は豊作だ。2個体が一緒になっていました。
クルマエビのようなヤツが……。
フトミゾエビでいいのかな? 詳しい人がいたら教えてほしいです。
と、思っていたら、3個体になっちゃった……。Yってなってますね。
う~ん……こいつもヨソギじゃないかな……
コツブムシはいつも地味なヤツしか出会えないけれど、この子はきれいな緑色でした。
以前出会って、その後すぐに行方不明になっていたフトガヤミノウミウシ。再会できました。でも、探し出したのはお客様ですけれどね。
そしてリクエストされていたコヤナギウミウシ属の一種も出てきました。よかった。
そして泥場を去り、タイドプールへ。今日のダイビングは3本潜って、水深15Mを超えないヘルシーダイビング。ヒメテグリ? というようなテグリに出会いました。
ヤエヤマギンポは酸素バブルにまみれていたので、もちろんクリスタルフィルターを投入。
インドカエルウオの子供がたくさん見られる季節になりました。黄色がいると嬉しいよね。
前にも見ているこのコバンハゼの仲間。名前はなんですかね?
と、駆け足で紹介。まだ書かねばならないログ、やらねはせならない陸仕事がたまっているのでね。
チャオ