元旦の寝坊を繰り返すまじ。忘れ物もするまじ。そんなウミウシダイブ7日目スタート。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
いつものごとく、今日もレッドビーチ。
昨日見つけたものを再確認。そしてまだ見ぬ新しい獲物を獲得すべく、がんばって、はりきっていきましょう。
やっとこさ、やっとこさ……、シラタマツガルウミウシをゲット。去年はトラパニア祭りのようにわんさか見られたウミウシなのだが、今年は全然いない。7日目の捜索にして、ようやく1個体を確認。1個体、見つかれば、2つ、3つと見つかっていくのはウミウシ探しあるあるだけれど、今回ばかりはそうもいかずに、この1個体のみでした。残念。
昨日、Oさんが見つけたカノコウロコウミウシは同じ場所では発見できず、半ばあきらめていたところに、未知の場所から別個体と思われる今日のカノコウロコウミウシさん登場。こいつは正月から縁起がいいやぁ~。
定点観察を続けているパンダツノウミウシは相変わらず寸分たがわぬ場所で黙々と食事中。
その甲斐もあり、すくすく育っています。
同じような場所から今日はアカマダラツガルウミウシも登場。
トラパニア属の一種も定位置。
でも、ペアではなくなった。この子も明日にはいなくなっているかもね。
北部で見ているウミウシ、レッドビーチでも見られました。
ハスイロウミウシにちょっと似ているけれど、ミナミシラヒメウミウシですね。
泥地をさまよえば、オナガブドウガイ。2個体でじゃれついている様子が宇宙を連想させる。
もちろんツノザヤウミウシ健在。
あら、こんな浅い水深にロブスト・リボンゴビーの群れが登場。
小さかったヒョウタンミノウミウシ。
スナチゴミノウミウシにはいろんなカラーバリエーションがあります。
お客さんが見つけたこのウミウシ、狭い黒いカイメンに密集して複数個体見られました。この日は何者なのかわかりませんでしたが、徐々に大きくなって名前が判明。クチワツガルウミウシでした。
そしてレッドビーチでは初めて見ました。いや、初見かな。
図鑑サイト「世界のウミウシ」見ても、マツカサウミウシで沖縄からの投稿がないみたいです。
昨日、卵を最初に見つけて、きっとウミウシもいるはず……、と探したら見つけられた1ミリぐらいの極小ウミウシです。
いつまでいるかな……。