北風が止まりません。今日もレッドビーチなのだ。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
3日連続のレッドビーチでお客さんから文句が来ないのか? と心配されることなかれ。
そーいう趣向の人に好かれているスピッツなので、別にきれいな海に潜れなくたって不平を言うような人はいない。むしろ泥ハゼが見られるし、ウミウシも見られるし、MさんもOさんも、今日から参加するKさんもレッドビーチで非常にウェルカムなのだ。
Oさんはウミウシに専念。Mさんはウミウシたまに泥ハゼちらほら。Kさんはなんでも撮影……。
って感じでこの日は潜りました。
昨日見つけたパンダツノウミウシはそのままの場所で引き続き観察できました。
その近くにいたアカスジツガルウミウシをお客様が発見。2ミリぐらいかな。非常に小さい。
こちらは大きかった。3cmぐらいあろうかという、ニチロミノウミウシ。
その隣からはキイロウミウシも登場。私は撮影していないが、トウモンウミコチョウも出てきました。
泥地に見られる卵の中にはスナチゴミノウミウシが入っていました。
Oさんの発見。リーフミノウミウシ。
今までで最小のトラパニア属の一種。1ミリぐらい。肉眼では白いゴミにしか見えません。
わりと大きめ。カイコガイダマシかな。
今日も交接していました。
この場所ではこの年末年始、長い時間このトラパニア属の一種を定点観察できました。感謝。
探せば、どこかで見つかるナナフシウミウシ。
ウミウシ探しているといろんなものも見つかる。この季節にこのサイズのミナミハコフグ子供がいるとは。
今日のマントヒヒボヤの顔はイケてないですねー。「はじめ人間ギャートルズ」のドテチンを想起させる。
日々違う場所をチェックできるので、新しいウミウシが日々増えていく。常時、同じポイントを潜ることでのメリットも多い。
また見つけたウミウシのその後を追えることも大きなメリットだ。特に極小パンダツノウミウシの今後は是非とも追っていきたい。