今日はリピーターさんのご紹介で体験ダイビングのお客様がご来店されました。ありがとうございます。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
で、最初の健康診断チェックで……気胸で4年前に手術されることがわかり、急遽ダイビングからスノーケリングに変更となりました。やっぱり気胸を患った過去のある方を石の承諾書なしにダイビングにお連れするのは危険極まりないですからね。
なにかあったら楽しい旅行が台無しだし、健康あっての日常ですから。
ダイビングなんて、これからいっぱいやる機会があるし、無理して今やる必要なんてまったくもってゼロですから。
そしてなにより素晴らしかったのは、お客様自身が自分の身体の状態を素直に申告してくださったこと。隠して潜ろうとする人もいるでしょうから。そして私の説明をちゃんと聞いていただけて、素直に従っていただけたこと。
ホント、感謝でございます。ダイビングがスノーケリングになってしまいましたけれど、精一杯楽しくなるよう頑張らせていただきました。
ボートを希望されていたので、そのままボートスノーケリングに変更。
洞窟近辺は北東の風だったので波がまだありました。なので洞窟に入ってのんびり。幸い洞窟にはほとんど人がおらずほぼ貸切の状態でした。
青色部分も堪能~。
穴の奥から出口を見ても、スノーケラー、ダイバー……誰もいません。なんてラッキー。
と、無事に終了。お客様にも楽しんでもらえてなによりでした。
午後からは船長がポイント調査に行くというのでついていきました。で、先日見たモモイロカグヤハゼをリトライしてきたのですが、すでにいなくなっていました。は、はやっ!! たまたま隠れているのかもしれないですが、とりあえずまたいつか再会できるといいな~という程度のネタになってしまいました。
あしからず。
で、底ではセミホウボウが3個体も集まっていました。これはこれでラッキー。
そして久しぶりに出会えた、カクレモエビ属の一種。
このホストであるイワスナギンチャクは猛毒を持っていると図鑑などにも書かれているが、どうやったら刺されるのだろうか? 私、素手で触ったこともあるのだが、刺されたことがない。なぞだ。
いつもの穴にベンケイハゼ。
ボートの下にアミメブダイの子供がいたので撮影。安全停止中にこんなのがいたら撮っちゃうよね。
あああ、モモイロカグヤハゼに出会いたかったけれど、まあ、またの出会いに期待しましょう。
一期一会でしたね。