2024/1/15からスタートした、月曜日10時からフジテレビで放送されているドラマ「春になったら」で奈緒さんとW主演を務める木梨憲武さんは私の子供の頃のアイドルでした。学校から返ったら「夕やけニャンニャン」見てたなー……。
ドラマを見たら、のりさん、若すぎてびっくり。
そして、2024/11/8.9の2日間、とんねるずが日本武道館ライブも決定しました。
こりゃー経歴まとめたいぜっ!! ってことで、大好きな木梨憲武さんをまとめてみます。
目次
先出しまとめ
- 2024/1/15から始まったドラマ「春になったら」で主演を務める木梨憲武さん、61歳(2024/1/16現在)の経歴を振り返ってみました
- 私は中学生で「夕やけニャンニャン」をライブで見ていたとんねるず世代、のりさんの大ファンです
- オールナイトフジ、夕やけニャンニャンで尖りまくっていた時代ののりさんも魅力的です
- 歌のうまさは一度聞いた人なら、すぐに理解できます、お勧めの3曲を紹介
- テレビ全盛期、ねるとん紅鯨団、みなさんのおかげです、生でダラダラ行かせてで大活躍
- アートの世界にも進出、個展を開催していきます
- オーケストラと一緒に歌うコンサートも開催されています
- 才能豊かなのりさんの姿の変遷を追ってみました
- 2024/11/8.9、29年ぶりのとんねるず、日本武道館LIVE!!
今は何歳?
のりさんは、1962/3/9生まれの61歳。
61歳には見えないねー
インスタ投稿も頻繁にされています。子供のようにカレーをがっつくのりさん、いやー今もお若い。
喫緊のニュース、とんねるずのLIVEのことを貴さんがYouTubeチャンネルでお話しされていましたので、リンク載せときます。
おじさん、おばさんが大挙押し寄せるでしょう!!
私、とんねるずの大ファンでしたから!!
デビューはお笑いスター誕生
帝京高校サッカー部所属の木梨憲武、野球部所属の石橋貴明の二人で「貴明&憲武」を結成し、「お笑いスター誕生」に応募。後にグランプリ獲得。コンビ名は途中から「とんねるず」に変わる。
いやー……、若いですねー。1982/4月に10週勝ち抜いてグランプリを取ります。この時、20歳です。
後にタカさんがオールナイトニッポンで、「最初褒めてくれたのは、審査員のタモリさんとタモリさんの付き人だった赤塚不二夫さんだけだった」と話してました。
この頃に出した「「ピョン吉ロックンロール」は隠れた名曲です。
オールナイトフジ、一気(1984/12/5)
当時の深夜と言えば、オールナイトフジ。
ここからとんねるずは知名度バク上がり。
レコードデビューも飾り、「一気」は当時の小学校でも流行ったなー。
パパ、とんねるずのアルバムも買ったんだよね、「成増」も「仏滅そだち」も持ってたなー……
すぴログ的所感
アルバム「成増」はレンタルレコード屋さんでレンタルしてカセットテープにダビングして聴いてました。お気に入りは「Chadawa」と「バハマ・サンセット」。
驚いたことは、2024年に検索すると、アルバムの大半の曲がYouTubeで聴けるという事実。すげー時代になったな。
「Chadawa」はとんねるずのコントそのまんまのような曲で、
サビの
「ちゃだわわ、ちゃだわわ、ちゃんと優しくしてくれなくちゃだわ」
という部分は今でも覚えていた秀逸なメロディーです。
「バハマ・サンセット」は明らかに矢沢永吉を意識した曲で、私はとんねるずを通して矢沢永吉さんを知った世代。
懐かしいですねー。
すぴログ的所感
このアルバムではシングルカットされて流行した「青年の主張」が印象に残っています。「青年の主張」は、ディープ・パープルのハイウェイスターのオマージュだそうです。当時、オマージュという言葉はなく、「パクリ疑惑」がありました。作詞が秋元康さん。1985/4/21日発売。
この曲を聴いて、思い出すのは、伊武雅刀さんの「子どもたちを責めないで」。こちらは2008/9/17に発売されています。
そしてこれも作詞は秋元康さん。2つとも大好きだった私は当時から秋元康さんの掌の上でいいように転がされていいたのだなーと実感。
夕やけニャンニャン時代
この頃はちようど中学生だったかな……、番組を見に来てる素人ととんねるずがマジで殴り合ったりしているのが普通に放送されてたりして昭和のテレビは今よりもアバウトでよかったねー。
「ロッキー」と名前を呼ぶと、後ろの観客がなだれ込んできて、それを止めるのにみんなでケリを入れる…という令和の時代に見たら信じられない場面から動画が始まるように頭出ししておきましたので、動画をどうぞ。
そして名曲もどんどん出てきた。
特に「雨の西麻布」、「歌謡曲」、「迷惑でしょうが……」の3曲は子供心にもかっこよかった。
雨の西麻布(1985/9/5)
のりさんの歌のうまさはこのへんから、レベチでした。
作詞:秋元康/作曲:見岳章/編曲:高田弘
見岳章さんは「すみれSeptember Love」で有名な一風堂の人です
作っつている人はみんなすごい人ばかり
とんねるずの歌はけっこう出鱈目なものが多いような印象ですが、作詞の大半は秋元康さんだし、作曲は後藤次利(奥様はおニャン子クラブの河合その子さん)さんや見岳章さん、藤井フミヤさん、玉置浩二さん、高見沢俊彦さんなど有名な人ばかり。そしてそのリクエストがまるで友達付き合いの延長で曲を書いてもらっていた印象があります。当時のオールナイトニッポンを毎週聞いていた私は、そういった有名な歌手の人とどんどん友だちになって交友関係を広げていくとんねるずのパワーを中学生ながら「すごいなー」と感心していましたが、2人のすごいところって、
周りの人にどんどん頼る
ってところなんだな……と、今さらにして思います。とんねるずの番組って、友達で成立しているような印象があり、それが「学校のクラブ活動芸」と呼ばれている所以なんでしようけれど、今にして振り返れば、こんな番組作りができていたのって「とんねるず」だけでしたよね。他のどの番組よりもオリジナリティーがあったよなーって2024年にして実感します。
歌謡曲(1986/1/21)
作詞:秋元康 作曲:見岳章 編曲:水谷公生
演歌っぽいのが多いのはなぜなんだ?
チェッカーズや玉置浩二さん、久保田利伸さんなど流行りのミュージシャン達との交友関係がありながら、シングルカットしていく曲は「演歌」っぽい曲が多かったように思います。
迷惑でしょうが……(1987/4/5)
作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利
後藤次利さんと秋元康さんのタッグでヒット曲いっぱい出ましたよね
映画「そろばんずく」(1986)
映画にも主演で出てまして、「そろばんずく」が初主演ムービー。
ヒロイン役の安田成美さんは後にご結婚されます。
下の写真の中央の女性です。
こちらが映画の宣伝CM。
ただ、ただ……懐かしい……
ねるとん紅鯨団(1987-1994)
合コン番組といえば、これでしょう。
芸能人まで出演して、「たかさーーーーんチェック」ってやってたよねー。
流行ったよねー。
とんねるずのみなさんのおかげです(1988-1997)
豪華なゲストと一緒にやるコントが目玉の番組で、チェッカーズ、荻野目洋子、小泉今日子など色んな人がでてました。
仮面のりだー
ちびのりだーがかわいいね。今は立派な俳優さんだ。伊藤淳史さんですからね、チビノリダーは。
情けねぇ、『とんねるずのみなさんのおかげです』エンディングテーマ曲
そして1991年の日本歌謡大賞も取っちゃってます。
作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利
とんねるずの生でダラダラいかせて!!(1991-2001)
1991年、今から30年以上前の番組だけれど、今も続いているような企画の原型がここにあります。
木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心
また絵の才能も豊かで、2014-2016年まで全国で64万人を動員する個展を開催されてもいます。
絵もうまいってすごいね。
インスタに体でアートしてる写真あったよ…
2019/6/5の投稿です。
「梨とりんご」を結成
とんねるずは解散していないが、新しいコンビをハイヒールのリンゴさんと2020年に組んでます。
木梨憲武交響楽団
オーケストラと一緒にコンサートもしちゃってます。
本当に活躍の場の幅が広すぎる人だ……
1回目の公演の様子が動画にありました。とても楽しそう……、東京フィルハーモニーの指揮者の三ツ橋さん、歌っちゃってるし……
周囲の人をどんどん巻き込んでいく、究極の人たらしパワーが溢れている動画でした。
見てるんじゃなくて、どんどんこの記事書かないとダメなのに、動画探したら、ついつい見ちゃいます。
みなさんのおかげです 木梨憲武自伝
そして、2024/1/26にのりさんの自伝が出ます。
昔、とんねるずとしての自伝は、1988年に出版した「大志」があります。
これもパパはリアルタイムで買って、読んでました
新しい自伝「みなさんのおかげです」も買って読みたくなってきました。のりさんって飄々として何を考えているのかわからないところが魅力だと思っていたんですが、昨日見たドラマ「春になったら」ののりさんも、相変わらず飄々としていて、変わらない人だなーと嬉しくなりました。
インスタ
インスタのフォロワーも多くて、119.4万人(2024/1/16現在)。
2024年のスポーツ王で、ローランドと一緒に出てた時の写真だね
ドラマを見てて奈緒さんとの相性もすごく良さそう。3か月後に死んじゃうくせにがんこで、賑やかで、実演販売のプロの役柄って……まさにのりさんのはまり役って感じです。
のりさんが見たくて、このドラマは見ちゃいそう……
リアルなのりさんにはいつまでもお元気で、活躍してほしいです。
まとめ
- 2024/1/15から始まったドラマ「春になったら」で主演を務める木梨憲武さんの経歴を振り返ってみました
- 私は中学生で「夕やけニャンニャン」をライブで見ていたとんねるず世代、のりさんの大ファンです
- オールナイトフジ、夕やけニャンニャンで尖りまくっていた時代ののりさんも魅力的です
- 歌のうまさは一度聞いた人なら、すぐに理解できます、お勧めの3曲を紹介
- テレビ全盛期、ねるとん紅鯨団、みなさんのおかげです、生でダラダラ行かせてで大活躍
- アートの世界にも進出、個展を開催していきます
- オーケストラと一緒に歌うコンサートも開催されています
- 才能豊かなのりさんの姿の変遷を追ってみました
木梨憲武プロフィール
- 本名 木梨 憲武
- 生年月日 1962/3/9、61歳(2024/1/16現在)
- 出身地 東京都世田谷区千歳台
- 血液型 O型
- 身長 178 cm
- 最終学歴 帝京高校