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2022/3/13 砂辺じっくり1ダイブ

カクレクマノミ

午前に1ダイブのみ、砂辺に行ってガイドしてきました。

砂辺海岸

砂辺海岸は北谷にある都会の中のダイブポイントです。

ボートでも潜れますが、ここはビーチダイブが盛んです。

昔よりも駐車スペースが少なくなったり、

エントリーポイントまでの徒歩距離が長くなったりしていますが、

都会の横にこんなに楽しいダイビングポイントがあるなんて、

実に沖縄本島らしいと思います。

エントリー

エントリーし、足ヒレを履くところにいたヘビギンポ。

婚姻色が出ていました。

クロマスク婚姻色
クロマスク婚姻色

クロマスクというヘビギンポの仲間ですね。

青い蛍光ラインがとても目立っていました。

クロマスク婚姻色
クロマスク婚姻色

砂辺にはガイドラインとしてチェーンロープが設置してあります。

穏やかなときはさほどありがたみを感じないのですが、

うねりが大きい時や波が高い時にはとても重宝します。

初心者の人には、

「これを辿っていけばエントリーした場所に戻れる」

という安心材料にもなっています。

砂辺№1の浅瀬
砂辺№1の浅瀬

そして有名な水中ポスト。

もう誰も手紙を入れてる人はいないだろうけれど………。

今も水中に建っています。

砂辺№1のポスト
砂辺№1のポスト

ウミウシ

季節的にウミウシを探してしまいます。

探して見つかる時は、とてもありがたいですね。

探しても見つけられない時もありますからね。

ファーストタッチはオオコノハミノウミウシでした。

オオコノハミノウミウシ
オオコノハミノウミウシ

大きくて、発見が容易ですが、

紹介すると余りにも大きすぎて、どれがウミウシなのかわからないお客さんがいたりします。

次に巡り合ったのも、砂辺ではレギュラーメンバーの

アカクセニアウミウシ。

ソフトコーラルの多いポイントなので、

ソフトコーラル好きのウミウシが多いのが特徴です。

アカクセニアウミウシ
アカクセニアウミウシ

あと、たくさんいたのがムラサキウミコチョウ。

まぁーシーズンですからね。

ムラサキウミコチョウはどこのポイントにもたくさん見られます。

ムラサキウミコチョウ
ムラサキウミコチョウ

フジナミウミウシは見つけて、お客様に紹介しようとしたら、

別のダイバーが来てフィンで飛ばしてしまいまして、ロストしてしまいました。

まぁーウミウシあるあるですね。

フジナミウミウシ
フジナミウミウシ

ゾウゲイロウミウシはたくさん見つけられますが、

清楚な感じで人気のウミウシなので、いろんなシチュエーションに置いて

いろんなパターンで撮影してあげたくなるウミウシです。

ゾウゲイロウミウシ
ゾウゲイロウミウシ

シロウサギウミウシも砂辺ではよく見ますね。

シロウサギウミウシ
シロウサギウミウシ

こちらも、「ザ・普通種」と言って差し支えないクロヘリアメフラシです。

と、書きましたが、こいつはアプリシア・ニグロチンクタではないでしょうかね。

アメフラシの仲間たちは表情がユニークなので、

いると、ガイドさんを助けてくれるウミウシになります。

ムカデミノウミウシが5匹いるよりも、アメフラシが1個体いる方が全然ありがたい。

アプリシア・ニグロチンクタ
アプリシア・ニグロチンクタ

モンジャウミウシがオレンジ系の紅藻と絡み合っていたので、

鬼滅の刃の煉獄さんを想起させる写真に仕上げたくて撮影してみたけれど、

煉獄さんには程遠いね。

モンジャウミウシ
モンジャウミウシ

あまり逃げないアオギハゼがいたので紹介してみた。

水温が25℃よりも低い時って、ハゼは基本的にガイドしないんだけれど、

逃げないような奴に出会ったときは、お試しで紹介しちゃう。

アオギハゼ
アオギハゼ

上の写真をトリミングして明るくしてみた。

アオギハゼってどこにでもいるのにこんなにきれいだし、

もっと人気が出てもいいと思うんだけれどね。

アオギハゼ
アオギハゼ

浅場にいるカクレクマノミ。

かわいいサイズがいたんだけれど、

カクレクマノミ
カクレクマノミ
Uta

なんか目がおかしくない?

カクレクマノミ
カクレクマノミ

目、血走ってるよね?

Kamo

今まで撮影した過去のカクレクマノミを見てみよう。

カクレクマノミ
カクレクマノミ
カクレクマノミ
カクレクマノミ
Uta

普通にオレンジ色だよ

もう一度、今回見たカクレクマノミに登場してもらおう。

カクレクマノミ
カクレクマノミ

どうしたんだ、キミ。

spitzseko

充血しすぎ………

また潜ることがあったら、確認に行ってみますね。

まとめとデータ

  • 水温まだ21℃でした
  • ウミウシは普通種がいっぱい
  • 目が充血したカクレクマノミがかわいかった
  • この記事を書いた人
世古 徹

spitzseko

海のない滋賀県でスキューバーダイビングを習ったのが高校2年生の時。20歳でダイビングインストラクター資格を取得。サイパンに半年、モルディブに6.5年海外生活。1999/1月に沖縄移住し沖縄生活は20年超。たまにリピーターさんと潜る引退ダイビングショップ。営業よりも海やダイビングの情報発信に特化して海とはかかわり続けていきたいおじさんです

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